1期の頃からカネキ(金木研)として出演させていただいているのですが、『東京喰種トーキョーグール』という作品を知らない人からすると、ちょっとグロいのかなとか、怖いのかなというイメージが強いのかもしれません。実際に、そういったところも魅力ではあるのですが、それだけの作品ではありません。喰種(グール)として生きていかなくてはならないカネキ……『:re』からは記憶が無くなってハイセ(佐々木琲世)として生きているのですが、彼の心の揺れ動きを描いていて。喰種と人間の関係性などについては、現実の世界にも置き換えられることは多いので、すごく考えさせられる作品です。原作の持つパワーがとんでもない作品で。無印から読んでいくと、石田(スイ)先生の絵もどんどん上手くなっていて、構成力もすごくなっていくのが分かるんです。読んでいて「このキャラクター誰だっけ?」と思ったら、実はずっと前に登場していたキャラクターで。しかも、重要キャラになっていたりとか。そういう全体を通しての構成もすごく面白い作品です。アニメに関しても、第1期、第2期(『東京喰種トーキョーグール√A』)は、森田(修平)監督の演出力がすごかったですし
1期の頃からカネキ(金木研)として出演させていただいているのですが、『東京喰種トーキョーグール』という作品を知らない人からすると、ちょっとグロいのかなとか、怖いのかなというイメージが強いのかもしれません。実際に、そういったところも魅力ではあるのですが、それだけの作品ではありません。喰種(グール)として生きていかなくてはならないカネキ……『:re』からは記憶が無くなってハイセ(佐々木琲世)として生きているのですが、彼の心の揺れ動きを描いていて。喰種と人間の関係性などについては、現実の世界にも置き換えられることは多いので、すごく考えさせられる作品です。原作の持つパワーがとんでもない作品で。無印から読んでいくと、石田(スイ)先生の絵もどんどん上手くなっていて、構成力もすごくなっていくのが分かるんです。読んでいて「このキャラクター誰だっけ?」と思ったら、実はずっと前に登場していたキャラクターで。しかも、重要キャラになっていたりとか。そういう全体を通しての構成もすごく面白い作品です。アニメに関しても、第1期、第2期(『東京喰種トーキョーグール√A』)は、森田(修平)監督の演出力がすごかったですし、映像的にも色々と実験的なことをやっていて、すごく面白いなと思いました。『:re』も、石田先生の原作のパワーをお借りしながら、制作中です。お話をいただいた時には、原作を読んだことがなくて、アニメも知らなかったんです。自分もまだまだ駆け出しだったので、監督をやらせてもらえるなら、何でもやりますみたいな軽い気持ちで返事をしたんですね。でも、原作を読み、第1期と第2期のアニメを観たら、どちらも本当に面白くて、これはヤバいなと。正直、引き受けたことを少し後悔しました(笑)。しかも、周りの友達もみんな知っている作品で、「なんで観てないの?」と言われるし。原作が連載されているのは『ヤンジャン』(週刊ヤングジャンプ)だし。すごくビビりましたが、やるしかないなと覚悟を決めて、頑張っています。第1期の頃は、まだ僕も新人で、キャストの中でも一番芸歴が浅かったんです。だから、カネキと一緒で常に受け身の状態。来たものに反応するという感じで、本当にガムシャラでした。でも、第2期からは、カネキも白カネキになり、今までのカネキとは性格が一変して。さらに、時間が経っての第3期では、ハイセとしてメンター(指導者)になって後輩を引っ張っているのですが、(アフレコ)現場にも僕より若い子たちがいて。僕自身、第1期の頃は先輩に助けていただいた部分も多かったのですが、今回は、自分が後輩を引っ張っていかなくてはという気持ちもあります。役柄的にも、メンターとして自分からどんどん発信していくことが多いので、そこも第1期の頃とは違いますね。
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