『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013)でアカデミー賞の助演男優賞に輝いたジャレッドは、若手時代から『レクイエム・フォー・ドリーム』(2000)や『チャプター27』(2007)などに出演し、近年は『スーサイド・スクワッド』(2016)のジョーカー役を含む幅広い作品に出演している。野心的な作品選びはフィルモグラフィの特徴であり、『ハウス・オブ・グッチ』もまぎれもなくそのひとつに数えられるだろう。ジャレッド自身は「“できるだけ勇敢に、なるべく大胆に”と自分自身に言い聞かせていたいんです。(パオロ役は)アーティストとしての創造性において、自分史上最低のものになるか、それとも史上最高のもののひとつになるか、そのどちらかだと思いました。その中間になることはないな、と。こういう役柄に呼んでもらえる俳優になれているんだと思い、本当にありがたかったですね。」
『ハウス・オブ・グッチ』のパオロは、ファッションデザイナーとして有名になりたいという野心に燃え、グッチ家の継承さえも視野に収める人物として描かれている。ジャレッド自身は、パオロが抱えているアーティストとしての夢や、“特別なものを作りたい”という欲望に共感し、この役柄に強く惹かれたという。監督のリドリー・スコットは、まずは思うままにパオロ役を演じられる環境をジャレッドに与えた。出演が決まった当時、ジャレッドが監督に「今回の役は僕自身が正気を失ってしまうと思うんですが…」と申し出たところ、リドリーは笑いながら許可を出したそう。撮影を振り返って、ジャレッドはレディー・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズという豪華キャストの中で、ジャレッドはどんな演技を見せてくれるのか。そのすべては映画館で確かめてほしい。映画『ハウス・オブ・グッチ』は2022年1月14日(金)より全国公開。
駅でサイネージ見る度に笑いをありがとう とくにあの頭 化けすぎだろ!(褒めてる) パチーノは別格だもしてもジェレミーアイアンズには勝ってる(なにで?) ピンクがいい
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