Xperia 1 VIはXperia 1 Vの流れをくむ最新モデルで、語尾のローマ数字を見ても分かるように、1シリーズの6世代目に相当する。この1シリーズはいわば最新の機能やハイスペックを求める人に向けたハイエンドモデルだ。ハイエンドモデルとしては1ランク下の「Xperia 5」シリーズがあるが、性能も価格も1シリーズの方が高く、ソニーの推すクリエイティビティー(創造性)を十分に発揮できる。まず大きな進化を遂げたのはアウトカメラだ。アウトカメラは超広角(16mm/1200万画素/F2.2)、広角(24mm/4800万画素/F1.9)、光学ズーム対応の望遠(85-170mm/1200万画素/F2.3-3.5)の3眼構成で、一見すると従来通りの並びだが、光学ズーム域が先代のXperia 1 Vから増えている。
Xperia 1 Vは85-125mmの間が光学ズーム域で最大5.2倍の光学ズームが可能だった。Xperia 1 VIでは85-170mmの間が光学ズーム域となり、最大で7倍の光学ズームが可能になっている。先代よりも画質劣化を抑制しつつ、より遠くの被写体を撮影できるようになった。Xperia 1 V(写真=左)と、Xperia 1 VI(写真=右)のアウトカメラ。センサーもレンズも変わらないとのことだ 中央にある広角カメラのイメージセンサーは2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile sensor」となる。フォトダイオードとトランジスタを2層に分離したことで、光を多く取り込めることに加え、暗所でのノイズを低減できる。他のカメラは「Exmor RS for mobile sensor」を採用している。この部分は先代のXperia 1 Vと同じだ。
最大7倍の光学ズームを生かし、「テレマクロ」という撮影機能を新たに搭載。テレマクロでの撮影時には最大約2倍となるものの、ひずみをなくして豊かなボケ感を表現できるという。接写では被写体に寄って撮影するのが一般的だが、テレマクロ撮影機能を利用すれば、被写体から4cm~数十cm離れたところからでもきれいに撮影できる。被写体に近づくことによる人やスマートフォンの影の写り込みをなくす。人物の画像は髪の毛の質感や肌の色までリアルに表現され、背景のボケ感も自然だ ソニー製デジタル一眼カメラ「α9 III」に搭載された「姿勢推定」という技術がXperia 1 VIにも搭載された。例えば、人物が後ろを向いてしまった場合、先代のXperia 1 Vでは瞳AF(オートフォーカス)の効果を発揮できず、人の瞳にフォーカスを合わせ続けることはできないが、骨格を学習させた姿勢推定技術により、Xperia 1 VIではフォーカスが外れずに被写体を追い続けるという。また、バラバラに分かれていたカメラアプリは1つになる。「Photo Pro」「Video Pro」「Cinema Pro」の複数のカメラアプリは1つのカメラアプリに集約され、静止画/動画に分かれていた機能が1つのカメラアプリで利用可能になった。各撮影モードはカメラアプリからスワイプで切り替えれるようになり、UI(ユーザーインタフェース)も簡易になっている。
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