「Waymo」の自動運転車に60回以上乗って分かったその安全性とは?

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Alphabet傘下の自動運転車開発企業・Waymoが、2020年10月から一部地域で完全無人タクシー「Waymo One」の正式サービスを開始しました。そんなWaymo Oneに60回以上搭乗した結果から分かったWaymoの自動運転技術の安全性や乗り心地を、YouTuberのジョエル・ジョンソン氏とIT系ニュースサイトArs Technicaがまとめています。

Ars Technicaはこの点について、「歩行者がいる場面では、Waymoは慎重すぎます。人間のドライバーであれば、間違いなくもっと速く動けるでしょう。しかし、このことでWaymoを責めるのは困難です。人をはねる危険を冒すくらいなら、多少待たされた方がはるかにマシですから」とコメントしました。

Waymoはこれまで、フェニックスで合計610万マイルの試験走行を実施しており、その中で車対車の衝突事故を18件起こしました。一連の試験走行では安全対策の運転手が同乗しており、Waymoは「もし運転手がいなければさらに29件の衝突事故が起きていた」とこの安全調査の結果について、Ars Technicは「現実に起きたものとシミュレーションで合計47件報告されている事故のうち、3分の1は追突事故でした。また、エアバッグが必要になる重大な事故は3件しかありません。まとめると、Waymoは1000万km近い運転の中で、衝突事故をほとんど起こさず、生命を危険にさらす衝突は皆無であり、発生した事故も、ほとんどは他の車の運転手の責任でした。この結果を踏まえると、『Waymoの自動運転技術はほとんどの状況で平均的な人間のドライバーよりも安全に運転可能』と主張されているのも納得ができます」と述べています。

 

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