ナワリヌイ氏は１７日、自身のインスタグラムを更新し、刑務所に収監されている自らを宇宙飛行士に例えて、「私の宇宙の旅がいつ終わるのか、あるいは終わらないのか全く分からない」と投稿しました。そのうえで、「１秒たりとも後悔していない。これからもやり続ける」と述べ、改めてプーチン政権への対決姿勢を示しました。
ナワリヌイ氏はおととし８月、ロシア国内で毒物で襲撃されたとみられ、ちょうど１年前にあたる去年１月１７日に療養先のドイツから帰国した直後、当局によって拘束されました。政権側はその後もナワリヌイ氏の釈放を求める抗議デモを徹底的に取り締まり、ナワリヌイ氏の関係団体を「過激派」に指定するなど封じ込めを図っていました。
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