市川三郷町からのモニターツアー参加者が西伊豆町仁科港へ到着したのは朝8時半頃。バスを降りた途端、「潮の香りがする」「海が目の前だ!」と一様に笑顔を見せた。山々に囲まれた町で暮らす参加者たちには、海を間近に感じられるだけでも非日常。最初に体験する「釣り」に関しては、竿を握ったことさえない人が大半で、緊張しながらも高揚が抑えられない様子だった。船員さんにサポートしてもらいながら釣り船「龍海丸」へ乗り込み、船が出航すると、それだけで歓声が起きた。
出航から10分ほどで釣り場に到着すると、船員さんによる釣り教室が始まる。「エサはエビを使います」「糸は10メートルごとに色が変わるので、よく見て深さをカウントしてください」など、実演を交えながら丁寧に説明が行われた。今回のツアーで体験するのは、レンタル・レクチャー付きのファミリープラン。レクチャーが終わると、道具がセットされた各自の持ち場について、さっそく釣りをスタートした。 最初は針にエサがうまく付けられなかったり、深さが分からなくなったりと、ほとんどの参加者が助けを求めた。20代の船員さんが、笑顔で参加者たちの間を行き来する。そうして釣り始めて10分程、「竿がブルブルしてる!」「わー、釣れた!」とあちこちで楽しそうな歓声が上がった。見れば参加者たちが笑顔でイサキをぶら下げている。ここでもう一度集合し、今度は釣った魚を「締める」レクチャーへ。ツッテ西伊豆で釣った魚を買い取ってもらうには、“鮮度の維持”が絶対条件なのだ。参加者たちの視線が集まる中、船員さんは元気に暴れるイサキのエラ部分に指を入れ、優しく傷をつけた。そうして海水を張った水槽でイサキを泳がせると、自然に血が抜けていく。動かなくなったところを、すぐに氷水の中へ移せば「締め」の作業が完了だ。参加者の多くは生きた魚を触ることも初めてで、戸惑った顔をする方もいたが、「これが命をいただく…ということなんですね」と、生命への感謝を再認識した様子だった。
釣りを再開してしばらく。どの参加者も慣れてきた様子だったが、30代の女性参加者が群を抜いて次々にイサキを釣り上げていた。見ると、積極的に船長へ指示を仰ぎ、その通りに実践していた。海と魚を知り尽くしたプロ(船長)の教えをしっかり聞くことが、やはり大切なようだ。通常のファミリープランは4時間だが、この日は行程の都合、3時間弱で釣りを終了。1番多く釣ったのは船長の指示を仰いでいた女性で、イサキ18匹とアジ1匹という成果に大満足の様子だった。
伊豆半島の南部に近い側の西伊豆が本当に大好き☺️ いいところ。
買取りしてもらえるんだね😊
普通に円がほしい。
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