平成17年のJR福知山線脱線事故の発生から25日で16年となるのを前に、兵庫県尼崎市の事故現場近くを歩く「メモリアルウオーク」が11日、開かれた。負傷者や家族ら10人が参加し、事故の再発防止などを願いながら事故現場周辺の線路沿いを歩いた。
「負傷者と家族等の会」が22年から毎年開催。昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止となり、今年も開催が危ぶまれたが、「事故を風化させてはいけない」というメンバーの強い思いから、一般参加の募集をせずに同会メンバーに絞って実施することを決めたという。2両目で重傷を負った立川ひとみさん(47)は「昨年は慰霊式も開かれず、事故が風化していくのではと、もやもやした気持ちだった。久しぶりにみんなで歩くことができてよかった」といい、「最近は台湾でも列車事故があり、安全に対して改めて向き合うきっかけになれば」と語った。
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