「頼みの綱は海外市場」、中国ゲーム業界の厳しい現実 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

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中国政府はかつて、毎月数百ものゲームを承認していたが、今後は毎月数十タイトルにとどまると予想される。 →「頼みの綱は海外市場」、中国ゲーム業界の厳しい現実

世界最大のモバイルゲーム市場である中国は、昨年7月から新規のゲームの承認を凍結していたが、4月11日にその措置を事実上終了させた。しかし、アナリストは当局が今後もより厳しい審査プロセスを継続すると考えている。凍結の解除は予想より早かったものの、11日のリストには業界大手のテンセントやNetEaseのタイトルが含まれていなかった。認可を受けたのは、検索エンジン大手のバイドゥや上海のゲーム開発会社のLilith、深圳の開発会社iDreamsky Technologyらのタイトルだった。調査会社Omdiaの上海在住のアナリストのCui Chenyuは、中国政府がいつになればより多くのタイトルを承認するかは分からないと話す。しかし、当局の認可のペースが遅くなり、タイトル数が少なくなることは確実だ。

これは、当局が引き続き未成年の子供たちを、オンラインゲームから遠ざけようとしているからだ。シンガポールのDZT ResearchのKe Yanは、中国政府がゲーム内の暴力を減らし、中国文化を称賛する要素を増やすよう、開発者に指示する可能性があると述べた。このような状況の中、ゲーム開発者は海外市場に目を向けている。テンセントは新興のスタジオに投資し、有望なタイトルを海外で配信しようとしている。同社の第4四半期の海外向けゲームの売上は21億ドル(約2600億円)で、前年同期比で34%の伸びだった。編集=上田裕資

 

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