阪神は13日、21年から始動する女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガース Women(ウィメン)」の入団選手17人を発表した。最年少20歳から31歳まで、レジェンド選手や現役大学生など経歴はさまざま。女子プロ野球時代に「美人すぎる外野手」として活躍した高塚南海(みなみ)外野手(24)も名も連ねた。個性豊かな初代メンバーたちがかっこいいプレーで、野球少女たちの夢になる。阪神タイガースが、野球少女たちのあこがれになる日が来た。「阪神タイガース Women(ウィメン)」の初代メンバーに、さまざまな経歴を持つ17人が集結。華やかな顔ぶれの中には、「みなみ」の登録名で女子プロ野球で活躍した高塚の姿もあった。
高塚 関西出身でずっと子どものころから、タイガースの試合をテレビの向こう側で見ていて、女子では目指せる場所とは思っていなかった。同じユニホームに袖を通せるという話を聞いた瞬間、そこでやりたいなと思いました。 チーム最長身173センチのスタイルが目を引くスラッガーは、女子プロ野球リーグで4チームに所属し、今季まで計6年間プレー。同リーグが開催した「美女9総選挙」で、2年連続ベスト3に入るなど「美人すぎる外野手」としても注目されてきた。今季限りで埼玉アストライアを退団し、新たな道を選んだのは、女子野球をより普及させたい思いがあったからだ。将来の選択肢を増やすことが、女子野球の発展にもつながっていくと願っている。高塚...
◆「阪神タイガース Women(ウィメン)」の今後 21年1月中旬に入団会見を実施。2月に活動を開始し、4月から全日本女子野球連盟および関西女子硬式野球連盟主催の各大会に参加する予定。全体練習は土日のどちらかで週1日行い、その他は個別練習となる。練習場所はその都度異なるが、甲子園の室内練習場や2軍が遠征中の鳴尾浜球場も使用予定。将来的には甲子園のグラウンド使用も視野に入れる。選手は基本的に各自で仕事をしながらプレーする。
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