「酒とタバコが好き」「のんびり屋とせっかちがいる」など魚と人類の意外な5つの共通点

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魚は人間とは全く違う環境に生きているため、しばしば異質な生き物だというイメージを持たれますが、近年では魚も飼い主の顔を覚えられることや、鏡で自分を認識できることなど、魚をぐっと身近に感じられるような研究結果が数多く発表されています。そんな魚と人間の間にある意外な共通点を、アメリカ・ポーツマス大学の科学者が5つピックアップして解説しました。

魚の中には群れを作る種類が多いため、魚が社会的な生き物だということはよく知られていますが、魚同士がお互いを識別していることはあまり知られていません。パーカー氏によると、ゼブラフィッシュは匂いで家族を識別し、特に若い個体は自分の家族のそばを泳ごうとする傾向があるとのこと。しかし、大人になったメスのゼブラフィッシュは、家族のオスより血縁関係のないオスのそばにいることを好むようになりました。これは、近親交配を防ぐためのメカニズムだと考えられています。エディンバラ大学の研究チームは2003年に、ニジマスの唇に酢を塗ってその反応を調べる実験を行いました。その結果、ニジマスは水槽の底に唇をこすりつけたり、激しく呼吸をしたりといった反応を見せましたが、鎮痛剤を投与するとその反応を止めたとのこと。

この実験結果の解釈を巡っては、さまざまな議論があります。というのも、苦痛は単なるダメージの認識というだけでなく、情緒的な活動でもあるからです。そのため、魚に痛覚があるからといって、苦痛を感じているとは限らないと主張する人もいます。

 

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