ペットショップだと自分が猫を選ぶことになります。しかし、保護猫の場合、保護団体にもよりますが審査に通るなど選ばれないと猫と暮らすことができません。野良猫を自分で保護するにしろ、猫に選んでもらえないと家の子にはなってくれません。 東京都のAさんも猫に選ばれた一人。選ばれたというより、呼ばれたのかもしれません。 忘れもしない今年のお正月。いつもの散歩コースを歩いていました。このコースは猫とよく出会えるコースで、Aさんのお気に入りです。この日も猫と会えることを楽しみに歩いていました。 すると、今まで聞いたことがないような声が聞こえてきたのです。普通の猫の「にゃー」でなく、「ギャオギャオ」といった声。明らかに助けを求める声です。 声をたどっていくと、声が聞えた場所から20メートルほども離れた民家の前で鳴いている生後約3カ月の子猫を発見。本当に大きな声で鳴いていたのです。パッと見て分かるほどの猫風邪で、右目は潰れています。左目も目ヤニでいっぱい。思わず抱き上げます。 でも、Aさんは連れて帰ることを少し躊躇しました。拾ってしまったなら責任がのしかかります。自分に命を預かることが出来るだろうか…。...
子猫はAさんの顔を見上げて、その後、頷いたように見えました。そして、トコトコとAさんの元に歩み寄ってきたのです。子猫を抱き上げAさんは覚悟を決めました。連れて帰ろうと。子猫は暴れることもなく、Aさんに静かに抱っこされていました。 すぐ治療が必要なのは火を見るよりも明らか。それでもお正月ですから、開いている動物病院を探さなければなりません。それに、猫グッズも必要です。Aさんは近くに住む両親に助けてもらいながら、子猫のお世話をしました。 この子猫は1月に出会ったので「睦月」と名づけられます。さあ、この睦月ちゃんは肝が据わっています。Aさんの家ではくつろぎまくり、動物病院でもカルテを書くペンにじゃれつくほど。 診断の結果、猫風邪で内服薬と点眼・点鼻薬を出されました。風邪の方はすぐ良くなったのですが、右目の濁りが取れません。獣医師に相談すると、この状態で安定しているから、これ以上良くなることはないと。 それでも目が見えていないわけではありません。視力には問題がありません。ただ、白濁した部分は見えにくい可能性があるとのこと。そのせいか、寄り目になってしまうのがとても可愛いんです。...
猫は可愛い。 異論は認めん!
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