「過酷さ」に跳ねるワークマン コロナ禍で磨く女子力: 日本経済新聞

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「過酷さ」に跳ねるワークマン コロナ禍で磨く女子力

――20世紀の産業構造は量産モデルが前提で、新製品を投入しては陳腐化を繰り返すサイクルだった。SDGs(持続可能な開発目標)がキーワードになり、衣料品もロングライフで使うことを意識するようになっています。

「私が着ている服は去年のモデルだが、今年は改良版を売り出しています。5年間続けて売る仕組みで、去年の『これ』が残っていても、同じように定価で売ることができます。値引きや見切り発車をしなくてすみます。ジッパーの色を切り替えるなどマイナーチェンジしますが、製造は変わりません。エコにもいい。値札を見直す必要もありません。ワークマンの廃棄率は0.87%、アパレルでは何割というのが水準という世界では圧倒的に優位に立っています」「1カ月で、1年ぐらいの売り上げになっています。『後出しじゃんけん作戦』で、遅すぎるともいえる出店です。1年ぐらい前からショッピングモールの店舗は、女性が半分以上になっていて、『いつか』と思っていました。」

「変化の時代だから、これまでのように計画型なんて絶対にできない。お客さんの声を聞きながら進化しています。凡人でも100年間、競争優位を築ける。天才やデザイナーに依存することがない、『しない経営』に自信を持っています」

 

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