そのような中、利用客には「遅延証明書」が配布されました。20年間利用してきたという1人も、ディズニーリゾートラインの証明書は初めてもらったとTwitterに投稿しています。これに対しSNSでは、「ディズニーリゾートラインでも遅延証明書が発行されるのか」「アトラクションじゃないんだ」「レアアイテムだ」などの声が聞かれました。
ディズニーリゾートラインは一見、「東京ディズニーリゾート」のエリア内のみを走り、また車両の見た目もあってアトラクションのように思えなくもありません。しかしながら、京成グループの子会社「舞浜リゾートライン」が鉄道事業法にのっとり運行する、公共交通機関としてのモノレールなのです。当然ながら、列車を自社で運行・管理し、またそれにかかる設備を保有するための免許である「第一種鉄道事業免許」を受けています。旅客の運送を事業としているため、もし列車に遅延が生じたら、それを会社として証明する遅延証明書を発行しているというわけです。ほかにも一般的な鉄道会社と同じように、定期的な安全報告書の公表、運送約款の制定などを行っています。
なおJR西も大阪メトロも京阪も紙の遅延証明廃止でWEBだけ これ随分困る訳で
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