「菅内閣の支持率急落」を正しく読み解く

  • 📰 Newsweek_JAPAN
  • ⏱ Reading Time:
  • 33 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 16%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

世論調査で菅内閣の支持率が急落しました。コロナ対策への国民の不満の発露で、ワクチン接種が進めば回復の希望もありますが、東京五輪開催というメガトン級の難題も待ち受けます。北島純氏kitajimajunのコラム「『菅内閣の支持率急落』を正しく読み解く」 を公開しました。

FNN・産経新聞の最新調査では支持率は43.0%あるが、前回(4月)と比べると9.3ポイントも減少しており、不支持率は10.9ポイント増加して52.8%となっている。各社共通して言えるのは、「不支持率が支持率を逆転」していることであり、個別の調査結果からは「新型コロナ対策への不満」が背景にあることが分かる。4月23日に発令された3度目の緊急事態宣言は、5月11日までとされていた終了時期が5月末までに延長され、愛知、福岡に続いて、16日からは北海道、岡山、広島も対象地域に追加された。

五月雨式に行動規制が全国規模で拡大されている状況だ。感染力が強い変異株を水際で阻止するために4月段階で必要性が指摘されていた「インド等からの入国拒否」も14日にようやく始まったばかり。ワクチン接種体制も含めて、あらゆるコロナ対策が後手後手にまわっている印象が否めない。 これを、危機管理における政権の失策と見るのか、厚労省をはじめとする政府全体の機能劣化または機能不全と見るのか、あるいは誰がやっても同じであり、むしろその中で菅政権はベストを尽くしていると見るのかは、人によって評価が異なるであろう。 しかし、内閣府が18日に発表した2021年1~3月期の実質GDP速報値は前期比1.3%減、年率換算で5.1%減だ。3四半期ぶりのマイナス成長で、2度目の緊急事態宣言(1月8日から3月21日)の影響が深刻であることが伺われる。同時に発表された2020年度の実質成長率は4.6%減で、リーマン危機時を上回る。

つまり、コロナ禍にあって、感染拡大を抑え込むために「緊急事態宣言やまん延等防止措置を導入」せざるを得ないとして、そうすると「経済が冷え込む」ことは明らかであり、そのようなジレンマに直面するがゆえに、政権としては人々の行動規制や営業自粛要請という措置を「小出し」にせざるを得ない。ところがそうすることによって、かえって国民の間で不安や疲労が蓄積され、政権に対する厳しい目が増大し、支持率が低下する----。このような矛盾の波に菅政権はいま揉まれている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

老害だらけで無能な政府自民党の責任は大きくて世界各国と比べても一人負けしている負け組の日本だからな。 経済政策やコロナ対策の判断ミスが次から次と出て来てやらかして無能アピールの連発だよな。 カルト詐欺団体の日本会議の無能な老害派閥内閣の政府自民党 自民党の議員は全員落選させよう

不倫スキャンダル橋下徹率いるインチキ政党大阪維新が大阪府の医療人材の育成を放棄しました。

kitajimajun 日本より感染者と死亡者が多かった海外では、 ゴルフ、テニス、野球、サッカーなど観客を呼んで 大々的に行いますけど日本だけがオリンピックを 開催する事がメガトン級の難題なのですか?😳 では他国の政治家と国民はただのバカですか? そういう事を報じているのと同じですよ?www

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 131. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。