■放射線治療の副作用で吐きっぱなし…体重は10キロ減 ── 外科手術は受けず、放射線治療と抗がん剤の化学放射線療法を選択されたそうですね。 ワッキーさん:治療をするうえで、選択肢が2つありました。手術で全部取るか、放射線と抗がん剤を併用してがんをやっつける化学放射線療法か。先生いわく、「20人いたら19人は化学放射線療法を選びます」と。 ただ、リスクがあって、唾液が出づらくなること、味覚が鈍くなるという後遺症が残ってしまう可能性が高いと聞きました。だから、料理人の方などは手術を選ぶケースが多いそうなのですが、僕の場合、化学放射線療法でほぼ治るだろうということで、そちらを選びました。 ── 2か月間の入院生活。治療はかなり過酷だったそうですね。 ワッキーさん:副作用がとにかくキツかったです。しばらくすると食べ物の味を感じなくなりました。喉もすごく痛いし、気持ちが悪くて吐きっばなし。その影響で、体重も10キロ弱くらい減ってしまいましたね。...
■闘病中「笑いたいな…」のムチャぶりに応えてくれた後輩 ── 闘病中は、どんなことを考えていたのでしょうか。 ワッキーさん:抗がん剤治療って、1回目より2回目、2回目よりも3回目と、回数を重ねるごとに副作用が強くなるんです。3回目の抗がん剤が終わったときには、倦怠感がひどいし、吐きっぱなしで夜も眠れない。すっかり滅入って、体も心も極限状態でした。そんなとき、湧き上がってきたのが、「ああ、笑いたいな…」という気持ちだったんです。 そこで、仲のいい後輩芸人の「もう中学生」に電話をして、「もうクン、新曲できたらしいじゃん!」とムチャぶりをして(笑)。実はこれ、僕と彼との間で以前からよくやっていた遊びなんですね。 もうクンに、「じつは今、ちょっとキツくてさ…」と言ったら、「大丈夫ですう~!はいっ、できました~!」ってオリジナルの曲を歌ってくれるんだけど、もうわけわかんない歌なんですよ(笑)。それがすごくおもしろくて大好きで。痛みのことなんて忘れて、ゲラゲラ腹抱えて笑ってましたね。 抗がん剤で一番体がキツいときでも、「やっぱり笑いは勝つんだな」と思いました。 ──...
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