「空かじ」航路外れ岩に衝突か 死亡の船頭は発見時に救命胴衣なく… 保津川下り転覆

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「空かじ」航路外れ岩に衝突か 死亡の船頭は発見時に救命胴衣なく… 保津川下り転覆 日テレNEWS

船は乗客25人を乗せ、亡くなった田中さんを先頭に経験を積んだ4人の船頭とともに出発しました。激流ポイントにさしかかり、後ろの船頭がかじを切ろうとしましたが、水をかけずに空振りする“空かじ”という操船ミスをし、バランスを崩して川に転落。その様子を見ていたほかの船頭がかじを引くべく後ろへ向かいますが、船は航路を外れて岩にぶつかり転覆したといいます。この事故で船の一番前にいた船頭の田中さんが死亡し、後ろへ向かった40歳男性の船頭は流され、行方不明になっています。

亡くなった田中さんは発見時、救命胴衣をつけていなかったといいます。29日夕方、観光船を運航する組合は会見で「(船が)出て行くときに船頭が全部(乗客に)実演して、腰につけてこれが救命具だとつけて出ている」と説明しました。組合は、運航中に外していたのか、川に落ちた衝撃で外れてしまったのかは調査中だとしています。

 

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ソース: tv_asahi_news - 🏆 97. / 51 続きを読む »