もともとセリーヌの大ファンというわけではなかった。でも彼女が夫のルネ・アンジェリルを亡くしたときの葬儀の映像をたまたま見て、とても心を動かされた。まだ若いのに、突然ひとりになってしまった彼女の様子が痛々しくて。それから本格的に彼女のことを調べ始め、すぐに映画を撮りたいと思った。セリーヌがパリでコンサートをしたときは、3日間通いました。普段なら終演と同時に帰るけれど、会場を離れられなかった。彼女のステージの素晴らしさや力強さに心を奪われると同時に、彼女のファンの温かい雰囲気も独特だったから。
12月24日都内先行公開、12月31日より全国公開の『ヴォイス・オブ・ラブ』は、驚異的な歌唱力を持ったアリーヌと、彼女を見出しスターにしたプロデューサーとの純愛の物語。Photo: © Rectangle Productions / Gaumont / TF1 Films Production / Del’huile / Pcf Aline Le Film Inc. / Belga © photos jean-marie-leroy リサーチのあいだは朝から晩まで、セリーヌ関連の動画で観られるものを観続けていました。常に彼女のことを考えていたから、料理をしょっちゅう焦がしていたほど(笑)。セリーヌはエネルギッシュで闘志に満ちている。私は何かあったらすぐに逃げ出すほうだけど。だからこの役を演じることで力をもらったと思う。ボクシングやスポーツをして筋肉もつけました。肉体的にも強くなることが必要だと感じたのです。ミロス・フォアマン監督の映画『アマデウス』(84)は、クラシックな伝記と異なるアプローチが、『ヴォイス・オヴ・ラヴ』製作時の参考になったという。Photo: Warner Bros./ Courtesy: Everett Collection / amanaimages.
伝記映画で好きな作品は『アマデウス』。サリエリの嫉妬を描くことでモーツァルトの天才性を浮き彫りにしているところが巧いと思う。映画で夫婦愛に焦点を絞ったのは、ルネがいなかったら、今のセリーヌは存在しなかったと思うから。ルネは彼女のことをとても愛し、支えた。私も彼みたいなパートナーが欲しいくらい(笑)。重苦しい雰囲気の家庭に育ったせいか、私は小さい頃から人を笑わせたいと思っていた。売れない俳優が女装して大成功する『トッツィー』(82)は、「エキセントリックなユーモアが魅力」。Photo: Everett Collection/amanaimages.
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