東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に出馬表明した小池百合子知事、参院議員の蓮舫氏=立憲民主党を離党=、広島県安芸高田市前市長の石丸伸二氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏が臨んだ19日の日本記者クラブ主催の記者会見。現在半額の知事給与のあり方、政治資金パーティーの開催、朝鮮人犠牲者追悼式の出席を巡って、小池、田母神両氏と、蓮舫、石丸両氏の間で見解が割れる傾向が明らかとなった。政治資金パーティーについて、小池氏が「透明化を確保」した上で開催する考えを示すと、蓮舫氏は「私は一切やらない」と強調。「強力な権限を持っている都知事がパーティーをどんなに透明化しても政官業の癒着が疑われる。疑われることは政治の信頼の失墜につながる」と反論した。小池氏「47都道府県で最も安い知事」蓮舫氏は小池氏が進める行政改革について不十分との認識を指摘。政治資金パーティーをしない立場を改めて示し「収入が限られている」とした上で、「給与の部分は議会の皆さんも含めて考える」と慎重な回答に終始した。石丸氏は「胸を張って全額いただく」と述べ、「知事になれば、恐らくユーチューブの広告収入でそれなりの金額が稼げるはずだ。年収
田母神氏は「参列する意思はない」と明言し、「日韓関係を考えれば、『日本悪玉論』に拍車をかけるだけだ。日本は頭を下げれば向こうも少し譲るだろうとの思いで、この何十年やってきた。こっちが下がったら向こうは出てくるだけで、とても良くならなかった」と述べ、小池氏の姿勢を評価した。石丸氏「行政組織も歴史認識を」 石丸氏も式典に出席するかの考えについて「ある」と即答し、「行政の組織として歴史認識を持ち、意思を示すのは必要なやり取りだ。むしろなぜ厭うのか疑問を感じる」と述べ、「日韓関係もやはり融和の姿勢が互いに必要な時もある」と強調した。蓮舫氏は共産党を含めて支援を受けている枠組みのあり方について問われ、「今はもう無所属になった。1人でも多くの都民に支援をいただきたいという立場だ。その意味で支援者を排除することはしない」と語った。
「排除」を巡っては小池氏が平成29年に希望の党を結党した際、安全保障観の異なる議員について「排除する」と発言し、党勢が急失速した経緯がある。小池氏は表情を変えることなく、蓮舫氏の発言に耳を傾けていた。(奥原慎平)
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