ごろに絶滅したとされる古代の鋏角類です。その中でもハリウデウミサソリ科のグループは、名前の通り針が無数に生えたバスケット状の特殊な腕で獲物を捕食していたとされていますが、これまでは約80年前に発掘された2属4種の化石しか資料がなかったため、その生態や生息域はよく分かっていませんでした。
そんな中、中国科学院南京地質古生物研究所のBo Wang氏らの研究チームが新たに、ハリウデウミサソリ科の新種であるTerropterus xiushanensisを発表しました。属名のTerropterusは「恐怖」を意味するラテン語の接頭辞「terror」と、翼を意味するウミサソリの一般的な接尾辞「pterus」から作られた言葉で、xiushanensisは化石の発掘場所が位置する中国の
サソリは手の平サイズでいい。
オニイソメを思い出した
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