これまでの学び 〜「学校・家庭・地域」の連携・協働による「社会に開かれた教育課程」〜
水谷小学校では、2021年度から「総合的な学習の時間(水谷博士タイム)」において、3〜6年生が混ざり合う異年齢グループを形成して学びを行っています。そして、地域社会との関わりを持つことによって、子どもたちの「協働的、探究的な学び」を実現することを目指しています。 私たちweclipは、①「『総合的な学習の時間(⽔⾕博⼠タイム)』における授業設計、②「授業設計における地域企業や店舗等との交渉」、③「講演授業における必要⼈材の斡旋」を軸に、水谷小学校における新たな学びづくりの⽀援を行っています。その過程の中で、水谷小学校の学区内に店舗を構える「しあわせパン工房KoMugi」のご協力をいただくことができ、weclipとしあわせパン工房KoMugiによる課外授業を三度に渡り実施しました。
授業内容は、児童たちがパンとマーケティングそれぞれの分野のプロと直接触れ合う「キャリア教育」の側面と、レシピの考案から販売に至る過程で様々な課題を発見し、創造力を働かせてそれらをクリアしていくという「STEAM教育」の側面も含んだ、非常に画期的なものとなりました。 新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインで授業を実施した際には、学校や学童から、また保護者のご協力のもと自宅からパソコンやタブレットを通じて参加した児童もいました。今回の一連の課外授業は「学校・家庭・地域」の連携・協働によって開催まで辿り着いたもので、まさに「社会に開かれた教育課程」の実践の場となりました。
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