たくさんではないですが、演出がいい巻は細かい所をしっかりやってもらっています。怪力線の掃射口にはガラスがあるんだとか調べていつのまにかついていたりとか。8話では背景描写が細かく指定されてあったり。でも全体的には方向を揃える事が結構困難で、そこは社内のスタッフに協力してもらいながらできるだけ揃える様にしました。それほどオリジナル要素はないんです。基本的に原作準拠で、原作ファンをあんまりがっかりさせないような形でやりたいなと考えていました。7話の水崎が乗っている布も「あれはどういう布なんだ?」と、どこにつながっているのか、ロボットの基地の発進口はどうなっているのかといったことは、大童さんに質問して作っていきました。全体の構成としては、脚本家の木戸さんや、プロデューサーさんたちと脚本会議で話をしながら……なかなか理解されないですけど、マンガをそのままアニメに置きかえることは無理なので、できるだけ「アニメだから面白い」というか、「アニメに置きかえた時に、どうやったら原作の良さが一番出るのかな」ということを考えながらやっていきました。それと、先ほども言った、原作ではちょっと分かりにくいところを前
「すごいアニメを見てる」体をどうやってやるかとか。やってるうちにキャラクターに愛着が沸いたりもして、小野なんかは人気がありました。「学園祭で盛り上がる」というのは、最初は脚本家の木戸さんがやり始めて、「そんなノリでもいいかな」と、ちょっと「うる星やつら」的な学園祭ノリかなと思ってやりました。そうですね。意外と本編を映すシーンは短くて、見ている人の反応を中心に1本目、2本目をやって、3本目はストーリーがあるので、「結果、どうしたんだろう」というのを最後に視聴者に見てもらう形にしました。本編に「シリーズ構成」とクレジットはしてなくて、今回はたまたま最初にシリーズ構成はやるって言ってた名残が、活字であちこちに残っているんだと思います。いつもと変わらず、「自分がやりたい」という形を、みんなの意見をいただきながら、うまく着地させるというだけです。やってくれる人がいたらどんどん渡すし、なかったらこっちがやっていくという感じですね。全部の構成を自分が出したかというと、そうでない所もあるので、クレジットは外しました。今回は結構スケジュールもきつかったので、コンテや演出回を自分では持たずに、できるだけ人
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ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »