「明けの明星」が美しい時。土星や木星も見頃です!惑星観察を楽しもう(tenki.jpサプリ 2020年07月28日) - tenki.jp

  • 📰 tenkijp
  • ⏱ Reading Time:
  • 43 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 20%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

【「明けの明星」が美しい時。土星や木星も見頃です!惑星観察を楽しもう】 いつもと違う今年の夏。夏休みは星空を眺めてみるのはいかがでしょうか。明け方には金..

5月下旬まで「宵の明星」として西の空で輝いていた金星。太陽と地球の間に入って目にすることができない期間を経て、7月からは「明けの明星」として夜明け前の東の空に姿をあらわしました。金星が太陽から最も離れて「最大離隔」となる8月13日に向けて、日ごとに空高くのぼり美しい姿を見せてくれます。

明けの明星も宵の明星も金星の別称で、同時期に両方を見ることはできません。現在の明けの明星としての金星の姿は、2021年1月頃まで。その後、金星が地球から見て太陽の向こう側に位置するため見ることができなくなります。再び姿をあらわすのは2021年5月下旬頃。今度は宵の明星として西の空に輝きます。明け方にひときわ明るく輝く金星はそれだけで充分美しいのですが、8月16日には金星と月齢26の細い月が並んで見えます。明け方に幻想的な細い月と金星が並ぶ光景は、早起きして眺める価値あり。周りには早くも冬の星座たちが広がり、冬の大三角形を形成する明るい星々も見られます。肉眼でも見える明るい惑星、土星と木星も7~10月頃が観察シーズンです。土星は約0等級で色はクリーム色、夕方から南の空のやや低いところに姿をあらわします。「夜半の明星」と呼ばれる木星はマイナス2等級と土星よりも明るく、今シーズンは土星の右側に並んで見ることができます。

8月2日の夕方から3日の未明かけて、南東の空で土星のすぐ下に満月前の月齢13の月が接近します。土星の右には木星もあり、明るい3つの天体が集合する光景を見ることができます。9月からは10月6日に地球との最接近を控えた火星も見えやすくなり、3つの惑星観察が楽しめそうです。 すこし先のことですが、12月中旬から下旬には夕方から宵の西の低空で土星と木星が「超大接近」します。次に同程度の接近が起こるのは約60年後とのこと。なかでも12月22日3時頃におこる木星と土星の最接近は、占星術の世界では「グレート・コンジャンクション」と呼ばれ、時代の大きな転換期にあたると捉えられています。 日本では、最接近の時間帯には2つの惑星が地平線の下に隠れてしまいます。土星と木星が最も近付いた状態で観察できるのは、12月21日の日の入り後です。すでに世界が大きな変化の渦中にある今。ぜひこの機会に星空の一大イベントを、自分の目で観測したいですね。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

今の天気知ってるのかよ。

グレート・コンジャンクション!

いつ晴天になるのやら(´・ω・`)

晴れた夜空、しばらく見てません💦

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 133. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

飲んでカラダのチカラを底上げ!簡単スムージー生活始めよう♪気をつけたい点も注目(tenki.jpサプリ 2020年07月26日) - tenki.jpみなさんは、今日はどんなものを食べて、どんなバランスで食べているかをパッと言うことはできますか?厚生労働省によると、成人の1日の目標摂取量として、野菜は350g以上とされています。これは野菜が中心の小鉢を1回につき1皿以上、という計算になります。なかなか理想的な食生活、というのは難しいものですよね。そこで今回は、簡単に作ることができて、栄養価も高い『飲むサラダ』の「スムージー」をご紹介します。手軽にできる食生活の見直し、してみませんか?
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »

光る鷺「青鷺火」の真相とは?田園の守り神・鷺のミステリー《前編》(tenki.jpサプリ 2020年07月27日) - tenki.jp皆さんは「サギ」というと、どんな鳥を思い浮かべますか?全身真っ白でスラリとしたシラサギ、堂々とした体躯と大きな灰色の翼で人の近くを飛んで驚かせるアオサギ、姿かたちがペンギンにちょっと似ているのをいいことに動物園でペンギンに混ざって餌を頂戴することも多いゴイサギや、水辺に釣り人のように佇むササゴイ。さらには鬱蒼とした葦原に潜み、滅多に見られない珍獣のようなヨシゴイ、サンカノゴイという種もあります。サギは熱帯域から温帯域に広く分布し、日本ではその多くが田んぼや水辺を好んで生息し、特に夏には南方から渡ってくる種もあり、田や池、川に行けばにぎやかなサギたちのさざめきを見ることが出来ます。このため、古くはサギは田の守り神とも考えられてきました。 害鳥だよ 花博記念公園にも沢山居る。
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »