「大垣や岐阜のレースでは、こっちに来て走ることもあるので、日程が合えば晴大のレースを見て帰ろうかなあと。競輪のレースはすごく変則的で、開催予定はバラバラですね。モーニング、普通、ナイター、ミッドナイトと朝8時半から夜11時半まで、四つに分かれています。無観客(大垣などのミッドナイトは全て)には慣れてきましたが、お客さんのいないレースは寂しいですね」「どうなんですかね。ジョッキーという仕事を、僕らから押し付けることは一切なかったです。むしろすごく特殊な世界で、ちょっと難しいんじゃないかと思っていました。高知競馬には一緒に行ったこともあり、興味を持ったんだと思います。身長は騎手にしては伸びた方ですね」。お父さんは185センチとさらに長身で、競輪選手として高い身体能力をキープされている。笠松は若手が増えている。お世話になっている後藤佑耶厩舎は名門。今年、リーディングで一時トップに立ち、現在は2位。いい馬がそろっており「チャンスもあるでしょうか。でもあいつは取りあえず、レースに乗せてもらえるだけでもありがたいことです。初日のきょうは4鞍も乗せてもらって。12Rもドキドキしますね」と笠松デビュー
初日から好成績の晴大君に対して。「いまできることは皆さんに感謝をすること。努力を続けることを忘れないようにしてほしいです。(レースでの)勝ち負けはよく分からないですが、お父さんがやっている競輪とは違って、私から見た競馬は『チームスポーツ』のように思え、いろいろな人が関わることが多いので、常にそういう人たちに感謝の気持ちを忘れないでいてほしいですね。応援の幕の『感謝』は本人が好きな言葉として入れ、『笑顔』はおじいちゃんが選んでくれた言葉です」 展開的には3番手を進み、3コーナーからは塚本征吾騎手や渡辺竜也騎手との競り合いになり、明星騎手が先頭を奪った。最後の直線でもリードしていたがラスト50を切って、インから伸びた塚本騎手の騎乗馬がクビ差先着。明星騎手は悔しい2着に終わった。場内のファンから「経験の差やなあ」との声も聞こえてきた。リプレー映像では塚本征吾騎手の追いっぷりは迫力があるし、明星騎手の手綱さばきやムチの使い方はやや弱いように見えた。それでも笠松リーディングと名古屋の伸び盛りの若手騎手との先頭争いに加われたことは大きな経験になった。レース後、明星騎手は「勝つチャンスだったですが、ゴール前では焦りました。また抜かれて」と悔しそうな表情だった。先頭に立ちながら、初日に続いて後続馬に差されて初勝利はお預けとなったのだ。最終日の5日は4鞍。6Rは8頭立ての7番人気で苦戦が予想されたが、インを突いて3着。8Rでは単勝53倍のブービー人気馬を再びインから2着に食い込ませ、ともに高配当を呼んだ。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: cnn_co_jp - 🏆 132. / 51 続きを読む »
ソース: cnn_co_jp - 🏆 132. / 51 続きを読む »
ソース: Pre_Online - 🏆 48. / 63 続きを読む »
ソース: doshinweb - 🏆 31. / 63 続きを読む »
ソース: gizmodojapan - 🏆 2. / 68 続きを読む »
ソース: SoccerKingJP - 🏆 111. / 51 続きを読む »