「四島返還」ぶれずに訴え 木村汎氏を悼む 本紙論説顧問 斎藤勉

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「四島返還」ぶれずに訴え 木村汎氏を悼む 本紙論説顧問 斎藤勉 戦後最初の国家主権・国益喪失事件である北方領土問題に対し、旧ソ連時代から歴史的正義である「四島返還」という立場を貫き、些かもぶれることなく訴え続けてきた信念の人だった。

わが国を代表するロシア研究の泰斗で、2年前に第32回正論大賞を受賞した木村汎(ひろし)氏が83歳で急逝した。戦後最初の国家主権・国益喪失事件である北方領土問題に対し、旧ソ連時代から歴史的正義である「四島返還」という立場を貫き、些(いささ)かもぶれることなく訴え続けてきた信念の人だった。

領土問題が本筋からそれていくことにも厳しい批判を加えてきた。返還運動の重心、羅針盤ともいうべき大家を失い、対露外交の一層の漂流が危惧される。ロシア外交の横暴も災いして、返還への道筋さえ見えない中で、卒然と世を去った本人の無念さはいかばかりだろう。木村氏の功績の一つは、英首相だったチャーチルにさえ「謎の謎のそのまた謎」と嘆かせたロシアを、また北方領土問題の真相を、平易な言葉でズバリ明快に、時に諧(かい)謔(ぎゃく)も込めて解説してくれたことだ。

 

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戦争以外に取り戻す方法はありません。

日本の北方領土はとりあえず面積半分こして、日本寄りの国後色丹歯舞は日本に返還で、ロシア寄りの択捉は継続協議なり共同開発なりで構わへんのとちゃう❔旧島民の皆さんには可哀想やけど、全ての島のインフラ整備や今後の日露関係を考えたらそうなると思う。安倍首相とプーチン大統領の時がチャンス❕

アメリカから真の独立をして始めて領土返還交渉が可能になるのです。(在日米軍が撤退する事)=(中国に支配されやすい事)ですが・・今の政治家には無理な仕事やね。 北方領土は諦めたほうがええ。

ヨシフ・スターリンが提案したヤルタ密約は戦争当事国として絶対認めてはいけない。 そもそも、日ソ中立条約破棄後の1年間は宣戦布告は不可のはずだった。つくづく、所詮は当事国間の「合意法」を遵守させるだけの軍事力がなければ、全く無意味であると感じる。「平和主義」だけでは生存は不可能だ

四島返還より北海道はどうにかしてください💢

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