「匠ブランジェトースター」でツインバードが3年ぶり2回目のグランプリに 「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」「若monoデザインコンペティション燕」

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「匠ブランジェトースター」でツインバードが3年ぶり2回目のグランプリ 「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール」「若monoデザインコンペティション燕」

新潟県燕市物産見本市協会(会長・鈴木力燕市長)など主催の「ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2024」と「若monoデザインコンペティション燕vol.8」の入賞発表と表彰式が28日行われ、ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクールは株式会社ツインバード(野水重明代表取締役社長・燕市吉田西太田)の「匠ブランジェトースター」がグランプリ(経済産業大臣賞)に輝いた。ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクールは、燕市産品のデザインの高度化と振興を図ろうと1977年に始まった「にいがた県燕市物産デザインコンクール」を前身に毎年、開かれている。

今年度は33社から56点の応募があり、12点の入賞が決まった。グランプリの「匠ブランジェトースター」は、世界一のパン職人、浅井一浩氏(トモニパン オーナーシェフ) の「暗黙知」を搭載した、プロが代わりに調理するようにパンをていねいに焼き上げるトースター。それを可能にするのが、秒単位の庫内温度センシングと、上下にレイアウトした性質の異なる2種類のヒーター。温度センサーがパンを含む庫内の状態を見極め続け、遠赤外線と近赤外線、それぞれのヒーターがパンの表面と内部に独立アプローチし、自動で匠の理想の温度バランスに仕上げる。 クロワッサン、フランスパン、カレーパン、トーストなどそれぞれパンの魅力を引き出すモードと、冷凍からでもおいしく調理できる「冷凍パンセレクター」を搭載し、モードを合わせてボタンひとつでパン本来のおいしさを引き出せる。窯からヒントを得た扉が小さく奥に深い形状は、熱を逃しにくく、効率のよい加熱を可能にし、省スペースで空間を無駄にしないプロポーション。窓をじっとのぞきこんで、少しずつ焼き加減を調節する必要はなく、これまでのトースターの常識を変える、まるで匠が見守るトースター。昨年11月に発売し、ツインバード公式オンラインストアでの販売価格は税込み2万5,800円。ツインバードのグランプリ受賞は、2021年にワクチン運搬庫「ディープフリーザー25LWL」以来、3年ぶり2回目。

野水社長は受賞者あいさつで、金属加工を中心とする全国屈指のものづくりのまちという恵まれた環境に感謝した。「匠ブランジェトースター」は、業界の第一人者の監修で匠の技を再現し、燕市のふるさと納税の返礼品にも採用された。「じゃんじゃんとまでは言わないが大変、好評をいただいている」製品で、「ぜひ燕市から素晴らしい製品を全国、世界に発信をし続けていきたい」と述べた。準グランプリ(経済産業省製造産業局長賞)は株式会社シゲル工業のピーラー『 smoopy 』、準グランプリ(中小企業庁長官賞)は株式会社大泉物産の「BOLERO 蒔絵」が受賞した。優秀(関東経済産業局長賞)のSUS「TSUTSU Tumbler」と優秀賞(新潟県知事賞)のYui「PROCEED bit」

「若monoデザインコンペティション」は、燕市内のものづくり企業と学生や若手デザイナーとのマッチングを図り、付加価値の高い新製品開発を目指すコンテスト。協力企業4社が掲げるテーマごとに「デザイン部門」と「アイデア部門」の2部門で新たな製品デザインを募集し、デザイン部門181点のなかから暮らしを彩る先進的な作品2点が大賞に選ばれた。大賞はいずれもササゲ工業株式会社を協力企業に「香りを楽しむ道具」をテーマにした作品で、岡田百華さん(新潟県・三条テクノスクール)の「kuumuus」と山中千尋さん(愛知県・名古屋芸術大学)の「Bellin」が受賞し、それぞれプレゼンテーションも行った。

 

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