女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は7日、第14回が放送され、今作序盤最大のヒール役・藤原兼家(段田安則)の最期が描かれた。後継者指名をめぐり、次兄・藤原道兼は激高。初回(1月7日)で主人公の母・ちやは(国仲涼子)を殺める“大役”を担い、父への愛憎を好演してきた道兼役の俳優・玉置玲央(39)に撮影の舞台裏を聞いた。「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第14回は「星落ちてなお」。老いが迫る藤原兼家(段田安則)は3兄弟を集め、長兄・藤原道隆(井浦新)を後継者に指名。父のために汚れ役を遂行してきた次兄・藤原道兼(玉置玲央)は納得いかず、激高してしまう。やがて兼家は逝去。跡を継いだ道隆が摂政になり、独裁を始める…という展開。紫式部の母は早くに亡くなった説があるが、道兼による惨殺は大石氏オリジナルの発想。まひろと道長の間に分厚い壁を設けた。 初回の台本を最初に読んだ時の印象について、玉置は「道兼に関する史料もそんなに多くはないので、今回は大石先生がフィクションを盛り込んで描く人物像なんだな、と。『あ、これはもう嫌われ役だな(笑)』というのが第一印象でした。『初回でこんな盛り上がりをつくっちゃうの?』という驚きはありましたけど、自分が演じるにあたっては意外と冷静に受け止めました。むしろ『この先、どういう流れになっちゃうの?』という好奇心の方が大きかったです」と述懐。
オンエア終了後、SNS上で道兼に対する“悪口”を目にし「案の定、視聴者の皆さんに嫌われましたね」と苦笑い。「それだけドラマに没入してくださったのかな、と。ありがたい反響でした。ただ一番心配だったのは、今回の道兼というキャラクターに対して第1回だけで結論を出されてしまうこと。それは何としても避けたいと強烈に感じました。第2回降も見続けてくだされば、道兼と父上の関係なども色々と分かってくるので『願わくば、まだ結論は出さないで』という思いは一生懸命伝えたつもりです。そのぐらい衝撃的なシーンだったんだなと実感しました」と明かした。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »
ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »
ソース: ExciteJapan - 🏆 125. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »