「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛〜僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)亡き後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政を、と奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏で話が持ち切りだという。夜、まひろが道長との思い出の場所へ行くと…という展開。「こうなったらもう、中宮様のお役目は皇子を産むだけだ。皇子を、産め。皇子を、皇子を産め。早く皇子を産め!つまらぬ中宮などと言われておるのを知っておいでか。悔しかったら、皇子を産んでみろ。皇子を産め。早く皇子を。早く皇子を産め!」前回第17話(4月28日)、定子に「早く皇子を産め!」と迫った道隆が乗り移ったかのような、伊周の鬼の形相。SNS上には「『皇子を産め』連発の伊周、怖いわ」「父も兄も鬼気迫る『皇子を産め』。そんじょそこらの呪詛より怖い気がする」「こんな三浦翔平、初めて見た」「流石に定子ちゃんが気の毒よ」「想像以上に一条帝が美しく聡明で、定子様が愛らしく不憫」などの声。視
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