● ハイオク158円! 宮崎は東京よりもガソリンが安い? みなさまごきげんよう。 フェルディナント・ヤマグチでございます。 今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。 週末は宮崎で波乗りを楽しんでおりました。普段は宮崎の部屋からクルマで15分程度のポイントへ行くのですが、週末は風向きが悪く日南の方へ出張りました。 宮崎のサーフィン用に買ったカングーも、ぼちぼち車検の時期。遊び用のクルマですから、中古をどんどん買い替えてたくさんのクルマを楽しもうと思っています。次のクルマをどうするか思案中です。...
● 日経ビジネスオンラインの 「卒業式」をしてもらいました 3月いっぱいで卒業した日経ビジネスオンライン。歴代担当編集者が集まって、“卒業式”を開いてくださいました。ありがたや。 連載が終わっても、こうして仲良くしてくださるのだから本当にありがたい。人間関係、大事です。 卒業式の会場は、「熟成焼肉の格之進」。社長の千葉祐士氏は肉の求道者。たいへんおいしくいただきました。 ということで本編へとまいりましょう。三菱トライトンの開発者インタビュー、後編です。 ● トライトンをタイで造る、 切実な理由 三菱自動車の屋台骨を支える、ピックアップトラックのトライトン。当代取って6代目となったこのクルマは、タイで生産され、日本に輸入されている。日本のクルマをなぜわざわざ海外で生産して日本に持ってくるのか。そこにはどのようなメリットがあるのか。後編ではその辺りからお話を伺おう。 フェルディナント・ヤマグチ(以下、F):6代目トライトンはタイ生産。タイで造って日本に持ってきていると伺いました。 三菱自動車工業 商品戦略本部 チーフ・プロダクト・スペシャリスト 増田義樹さん(以下、増):はい。トライトンは3代目までが日本生産で、現行型トライトンの前の前の代に当たる4代目からタイで生産しています。なぜわざわざそんな面倒なことをするのか。まずは生産コストの問題です。タイの方が日本よりも安く生産できる。 F:そこは分かります。円安が進行しているとは言え、タイと比べればまだまだ日本の人件費は高い。 増:はい。でも実はそれよりも大きな理由があります。関税です。タイの自動車関税率は基本的に200%もあるんです※。 F:に、200%! そんなムチャな……。...
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