「世界最古の幽霊の絵」が古代バビロニアの粘土板に描かれている

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肉体が死んだにもかかわらず霊として現世にとどまる幽霊の話は世界各地に存在しており、例えば先史時代から語り継がれてきたとされるローマ神話にも、レムレースという害をなす死者の霊が登場します。大英博物館に収蔵されている約3500年前に作られた古代バビロニアの粘土板には、「世界最古の幽霊の絵」が描かれているとのことです。

フィンケル氏は、「絵が描かれている部分には何も書かれていないように見えるので、誰も気にしないでしょう。しかし、ランプの下に置いて調べてみると、驚くべき方法で時間を超えて図形が飛び出してくるのです」と述べています。粘土板の左側に、顎ひげを生やした男性の幽霊の姿が描かれています。幽霊の手にはロープがかけられており、右側の女性がそれを引っ張っているという構図です。この絵だけでは幽霊だと断定するのは困難ですが、粘土板の裏面にびっしり書かれたくさび形文字の文章をフィンケル氏が解読したところ、その内容は「人をつかんで離さない幽霊」を冥界に送る方法を記したガイドだったそうです。

背面の説明によると、幽霊を追い払う儀式には男性と女性の人形を作る必要があります。そして、男性の人形に服を着せて旅支度をさせ、女性の人形は4着の赤い衣服で着飾らせて紫色の布で包んだ上で、ベッド・椅子・マット・タオル・くし・瓶などを用意します。続いて、日の出とともにビールを注ぐ

 

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