2013年に交通事故で40歳の若さで亡くなった俳優ポール・ウォーカーさんが、大ヒット映画「ワイルド・スピード」シリーズの撮影で運転していたオレンジ色のトヨタ・スープラが、米ラスベガスで来月競売にかけられることが明らかになった。
1994年モデルのスープラは、2001年に公開された記念すべきシリーズ第1作でウォーカーさん演じるブライアンが、ヴィン・ディーゼル演じるドミニクとのドラッグレースに負けたあと、ドミニクのガレージに持ってきた車で、ラストのレース対決シーンにも登場している。また、撮影後に改造され、03年の続編にも登場している。車は2作目のために改造されたが、撮影後に元に戻されて色も続編のゴールドからオリジナルのオレンジに塗りなおされている。撮影で使用されたスープラが競売にかけられるのは今回が初めてではなく、15年にはターボチャージャーを備えていないスタント用の車両が競売にかけられ、18万5000ドルで落札されている。中国や韓国など世界の一部地域では先週末から先行公開がスタートしており、コロナ禍以降最高となる1億6240万ドルの興行を記録する大ヒットとなっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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