東京五輪ボクシング日本代表で女子フェザー級金メダリストの入江聖奈選手（２０）と、女子フライ級銅メダルの並木月海選手（２２）、男子フライ級銅メダルの田中亮明選手（２７）が１７日、東京・墨田区を表敬訪問した。
同区には選手が練習場としていた区総合体育館や五輪ボクシング競技会場の両国国技館があり、区は平成３０年にボクシングの五輪競技存続に向けた署名活動を実施。令和元年には日本ボクシング連盟と連携協定を締結するなど協力関係にあったことから今回の訪問が実現した。３人には区から花束や区の伝統工芸品が授与され、カエル好きで知られる入江選手には、現在の同区内で生まれたとされる葛飾北斎が描いた「北斎漫画」のカエルのパネルや、鳥獣戯画のカエルをあしらったマグネットも贈られた。入江選手は「たくさんのカエルと触れ合えて最高です」と笑顔を見せていた。 また、今後の目標について問われた並木選手は「墨田区の皆さんの力あっての銅メダル。今後は世界一を目指し、まずは全日本選手権で優勝したい」と前を見据えた。減量の苦労を語った田中選手は「試合後、選手村の食堂でメニュー全種類を朝の４時まで食べた」と明かし、周囲を驚かせた。
今だからこそコロナに気をつけて色々とまわって元気をみんなに分けてほしい。でも、自分が感染したら何にもなりません。気をつけてね。
選手が表敬訪問するだけで、かぶりつき事件が頭をよぎる。
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