差別的言動で「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる元軍人大統領ボルソナロの支持率が伸び悩んでいる。7月の世論調査では、ボルソナロの政権運営について「悪い」「最悪」と答えた人の合計は33%に上り、4月の30%から上昇。「良い」「最高」の33%と並んだ。1月の発足以来、政権が醜聞続きであることも要因だろう。地元メディアのインターセプトはセルジオ・モロ法務・公安相が判事時代、政界スキャンダルの捜査に不適切に介入した疑惑を報道。当時支持率トップのルラ元大統領はこの事件で収監され大統領選に出馬できず、結果的にボルソナロは当選を助けられた形となった。.
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