これは、水島新司さんが事務所を通じて発表したもので、この中で水島さんは「昭和33年(1958年)18歳で漫画家としてデビュー。今日まで63年間頑張って参りましたが、本日を以て引退することに決めました」とコメントし、漫画家を引退して今後は新たな作品の発表を行わないことを明らかにしました。
そのうえで「長年お世話になった出版関係者の皆様、漫画界、野球界、作画スタッフ、そしてなによりも作品を支えてくれた読者の皆様、本当にありがとうございました。これからの漫画界、野球界の発展を心よりお祈り申し上げます」と記しています。昭和40年代から野球をテーマにした作品の発表を始め、中でも、昭和47年に連載が始まった「ドカベン」は、おととしシリーズの連載が終了するまで、40年以上にわたって続いた代表作となり、単行本はシリーズ累計で205巻まで刊行されるなど、世代を超えて多くの読者に読み継がれてきました。事務所によりますと、水島さんは、おととし8月に「あぶさん」の読み切り作品を漫画雑誌に掲載したあとは、新作の発表はしていなかったということで、引退の理由については明らかにしていません。
先生のパリーグ偉人伝みたいな漫画見たかったけど引退ですか お疲れ様でした
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