「デイタイム救急隊」で子育て隊員らに活躍の場 東京消防庁

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「デイタイム救急隊」で子育て隊員らに活躍の場 東京消防庁 池袋消防署では、デイタイム救急隊の導入後、現場到着時間の短縮などの効果が確認されたという。

子育て中や介護中の救急資格保有者の活躍の場を広げようと、東京消防庁は、日中に勤務する「デイタイム救急隊」を板橋消防署(板橋区)など3署に新たに設置した。配置されるデイタイム隊員らは「一人でも多くの命を助けたい」と意気込んでいる。

デイタイム救急隊は、出産や育児などで休職していた救急隊員らの復職を促し、潜在的な救急資格保有者の有効活用につなげることを目的に、令和元年、池袋消防署で運用が始まった。今回新たに設置されたのは、板橋のほか、荏原消防署(品川区)と金町消防署(葛飾区)で、計13人が配置された。育児や介護を抱え、夜に働くことができない男女が、平日の午前8時半から午後5時15分まで活動している。 昨年の東京消防庁の年間出動件数は72万955件。前年に比べ減少したものの、高齢化などの影響で救急需要の拡大が予想される。日中は夜間よりも出動数が多く、デイタイム救急隊の設置で人員確保を図ることで、昼夜を問わず働く隊員の負担軽減にもつなげる。

東京消防庁によると、池袋消防署では、デイタイム救急隊の導入後、現場到着時間の短縮などの効果が確認されたという。同庁は、さらなる設置も視野に入れているといい、担当者は「さまざまな理由で夜の活動が難しくても、活躍したいと思っている隊員は少なくない。選択肢を増やし、多様な働き方を実現させたい」と話した。

 

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