エンゼルス対ブルージェイズ 1回裏エンゼルス1死、先制ソロ本塁打を放った大谷は笑顔で先発サンドバル(手前)を指さす(撮影・江口和貴)
【アナハイム(米カリフォルニア州)29日(日本時間30日)=斎藤庸裕】エンゼルス大谷翔平投手(27)が日曜日に、また打った。「2番DH」で出場したブルージェイズ戦の第1打席に10号先制ソロを放つと、第2打席で2打席連発となる11号2ラン。今季、日曜日の成績は打率3割4分4厘、4本塁打、10打点で「サンデー・ショウヘイ」の本領を発揮した。チームは乱打戦に敗れ、大谷が本塁打を打てば負けない不敗神話はストップ。5連敗を喫した。大谷の次回登板は順調なら6月2日(同3日)ヤンキース戦。ルー・ゲーリッグ・デーでの登板となる。デーゲームの日曜日は、またまたショータイムから始まった。大谷は1回1死、ベリオスの真ん中低めに入ってきたカーブを捉えた。手応えあり。走る速度を緩めた。先制の10号ソロで乱打戦のゴングを鳴らすと、さらに勢いづいた。4点を追う3回無死一塁。今度は高めの直球を完璧に捉えた。響いた快音とともに、角度29度で舞い上がった打球は中堅フェンスを越える2打席連続アーチ。確信歩きで、425フィート(約129.
一方で、本人の言葉どおり、好調が続かないのが今シーズン。いよいよ乗ってきたかと思いきや、小休止が続く。好不調の波を出来るだけ抑えることは、大谷自身が口にする課題でもある。実際、安打は6試合ぶりで、下降気味のチームは乱打戦に敗れて5連敗。大谷が本塁打を打てば負けない不敗神話も崩れた。 休養日を挟み、31日(日本時間6月1日)からは敵地でのヤンキース3連戦に臨む。昨年はヤンキースタジアムで1試合2発を含む3本塁打を放った。「いいチームなので、特に何か変えることはなく。1試合1試合、頑張りたいなと思います」。今季ア・リーグ東地区の首位を独走する強豪を相手に、昨年の再現なるか。サンデーだけではないショウヘイの、底力が試される。
○…エンゼルスは、追いつき、勝ち越し、逆転されるシーソーゲームで、投手陣が踏ん張れなかった。この日は先発の左腕サンドバルが3回6失点と乱調。打線が4点差を追いつき、一時は3点を勝ち越したが、オルテガ、テペラら勝ちパターンの中継ぎ陣が崩れた。投打がかみあわず5連敗を喫したチームはア西地区2位をキープも、マドン監督は「しっかり投げなくてはいけないときに、それができなかった。今、厳しい時期を迎えているが、立て直さなければいけない」と渋い表情だった。
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