「サブウーファー」が単体で売られているのはなぜ?「カーオーディオにまつわる“なぜ?”を解明!」Part4「サブウーファー」編 その3 | Push on! Mycar-life

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「サブウーファー」が単体で売られているのはなぜ?「カーオーディオにまつわる“なぜ?”を解明!」Part4「サブウーファー」編 その3

前回は、「パワードサブウーファー」について解説した。これは、「サブウーファーユニット(スピーカー)」、「ボックス」、「パワーアンプ」、これらが一体化している製品だ。ゆえに導入のハードルが低い。超低音を鳴らすために必要なものがすべて揃っているからだ。なので購入すべきはこれだけ良い。つまりコストがかかりにくく、そして取り付け性も高い(取り付けスペースも取りにくい)。

しかしながらカーオーディオ愛好家の間では、「サブウーファーユニット」が単体で売られている「ユニットサブウーファー」が使われることの方が多い。なおこれを使って超低音を再生するには、「ボックス」と「パワーアンプ」とを別途用意する必要があるのだが、その手間やコストがいとわれない。ところで、ホーム用のスピーカーは普通、スピーカーユニットが箱(エンクロージャー)に取り付けられた状態で完成品となっている。スピーカーを自作するのを楽しむ層もいるのでスピーカーユニットが単体でも売られてはいるものの、完成品となっているスピーカーが買われることの方が多い。 対してカー用のスピーカーは、スピーカーユニットが裸の状態で製品化されている。で、そうであることには理由がある。カーオーディオでは一部の製品を除き、クルマのドアが「ボックス」の役目を負うこととなるからだ。つまり「ボックス」はすでにクルマに装備されているわけなので、スピーカーユニットだけが販売されているのだ。一方「サブウーファー」に関しては多くの場合、取り付けるべき場所(ボックス)は車両には用意されていない。一部の欧州車ではシート下や足元に「サブウーファー」が設定されているので、そうであればその場所が「サブウーファー」の取り付け場所の候補の筆頭になり得るが、そうではない場合には、「サブウーファー」をシステムに組み込むためには「ボックス」の用意がマストになる。実際そのような製品はいろいろとある。まず「パワードサブウーファー」があり、それ以外にも「サブウーファーユニット」と「ボックス」とが一体化している「ボックスサブウーファー」もさまざま販売されている。それはなぜか。理由は至ってシンプルだ。「カーオーディオでは、創意工夫を発揮することも楽しみどころとなるから」だ。

これがどのようなことなのか、踏み込んで説明していこう。「サブウーファー」においては、メーカーが設計した「ボックス」を使った方が音的な面では安心感が高い。そのメーカーが開発した「サブウーファーユニット」を、しっかり鳴らせる仕様になっているはずだからだ。しかしカーオーディオ愛好家の多くはそれを敢えて使わず「ボックス」を自前で用意する。そうすれば、「自分好みのサウンドを得られやすくなるから」だ。

 

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