生涯スポーツと称され、老若男女、幅広い世代が楽しめる「ゴルフ」。日本ゴルフ場経営者協会(東京都)の調査によると、2021年の岐阜県のゴルフ場数は86コースで全国7位。人口10万人当たりのコース数は約4・3で全国で3番目に多い。意外な「ゴルフ場大国・岐阜」。その理由と歴史を探った。人口10万人当たりのコース数で岐阜県を上回る都道府県は、栃木県(約6・1)と山梨県(約5・0)のみ。4位には茨城県(約3・9)が続く。岐阜県を含め、これらの県は44位の愛知県(約0・7)、45位の神奈川県(約0・6)、47位の東京都(約0・2)に隣接する。交通の便がよく、加えて積雪や台風などにより、大きく営業日を左右されない場所が選ばれている。
県内のゴルフ場の歴史は60年以上も前にさかのぼる。県内最初のゴルフ場は岐阜カンツリー倶楽部(各務原市)で、1960年に開場した。棚橋秀樹支配人は「開場当初、岐阜にゴルフ文化はなく、グリーンキーパーやキャディーなど職員の多くは県外から連れてきたと聞く」。最初の会員募集では定員300人に対し、約900人の応募があったというから当時の盛況ぶりがうかがえる。その後、愛岐カントリークラブ(可児市)や岐阜関カントリー倶楽部(関市)など続々とオープンした。 その後はいったん落ち着きを見せたものの、87年の総合保養地域整備法(リゾート法)の施行による行政の後押しや、バブル経済の影響で再び開発ラッシュが起こった。全国では85年の1496コースから95年には2273コースに増加。岐阜県では85年の43コースから、90年に64コース、95年には80コースと10年間でほぼ倍増した。しかし、その後ゴルフ場の数は飽和状態に。県内では2001年秋から03年秋までの2年間で計8社が倒産。以降も、減少傾向にある。
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