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『ミッション:インポッシブル』最新作、初映像が米公開 ─ キトリッジ遂に登場、トム・クルーズが崖から決死ダイブ

『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング パート・ワン(Mission Impossible — Dead Reckoning Part One)』
https://youtu.be/2m1drlOZSDw

トム・クルーズ主演、人気スパイアクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』第7作『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング パート・ワン(Mission Impossible — Dead Reckoning Part One)』より、初のティザー映像が米公開となった。1994年の『ミッション:インポッシブル』から懐かしいあの男がカムバックしている。

本作は、イーサン・ハントが最後のミッションに挑む完結2部作の前編。物語の全貌はベールに包まれているが、ティザー映像にはヒントも幾つかある。鍵を握ることになるのは、第1作からカムバックを果たすと言われていたユージーン・キトリッジ。モンタージュ風に展開していく映像で唯一言葉を発するキトリッジは、イーサンに対し、「いわゆる“より大きな善のために”と戦う君の時代は終わったんだ」とささやく。「これは真実をコントロールするためのチャンスなんだ」と続けるキトリッジは、「君は一度も存在しなかった理想のために戦ってきたんだ。どちらかを選べ」と交渉の選択をイーサンに迫っている。

これにイーサンは首を傾げるものの、どうやら慎重な姿勢でもあるようだ。2人の間には、並々ならぬ緊張感がうかがえる。その後の映像では戦闘シーンが連続し、さらにはイーサンがかつての仲間と共に任務に挑んでいる姿も。ヘイリー・アトウェルやポム・クレメンティーフといった新キャストも大きく絡んでいきながら、物語は展開していくようだ。

映像の締めくくりも、『ミッション:インポッシブル』らしい。とにかく高そうな崖をバイクで疾走するイーサンは、飛び降りると同時にバイクから離れ、身一つでダイブ。テンポの良いテーマ曲も突然止まり、まさに息を呑むような瞬間となっている。

なお、このバイクスタントはトム・クルーズ本人が行っており、製作時から話題となっていたもの。以前、トムは同スタントについて、失敗する余地がないくらいまでに上達しなければいけませんでした」と語っていた。

『ミッション:インポッシブル』第7作の後には、第8作も控えている。完結2部作にはトム・クルーズをはじめ、映像にも映るイルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、ベンジー役のサイモン・ペッグ、ルーサー役のヴィング・レイムスが続投。前作からホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービー、第1作からユージーン・キトリッジ役のヘンリー・ツェニーが復帰し、新キャストとしてアトウェルとクレメンティーフのほかに、シェー・ウィガムらも参加する。監督・脚本はクリストファー・マッカリーが務める。

映画『ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング パート・ワン(原題:Mission Impossible — Dead Reckoning Part One)』は2023年7月14日、続く第8作は2024年6月28日に米国公開予定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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