パラ聖火 3人1組で走る

パラリンピック聖火リレーの会見であいさつする組織委員の森喜朗会長=22日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)
パラリンピック聖火リレーの会見であいさつする組織委員の森喜朗会長=22日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、来年8月に行われるパラリンピック聖火リレーのランナーの募集概要を発表した。五輪とは異なり、3人1組で走るのが特徴。各自治体への応募受付は12月16日に始まり、来年2月15日に締め切られる。

 原則、初めて出会う3人が1組になり、それぞれがトーチを持って走る。走行日時や場所、3人の組み合わせは、組織委が指定する。聖火ランナーの走行距離は1人当たり約200メートル。対象は平成20年4月1日以前に生まれた人で、来春、中学1年生になる年齢から応募が可能。国籍や性別、障害の有無は問わない。

 各都県への応募は、居住したことがある人やボランティア経験があるなどその地域にゆかりがあることが条件。車いすの人でも参加できる。来年5月以降に順次結果が通知される。

 このほか、スポンサーのリクシルが今月27日からランナーを募集し、来年2月29日で締め切る。

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