世界保健機関(WHO)が主導する新型コロナウイルスワクチン普及計画「コバックス」から第1弾の出荷分が24日、西アフリカのガーナに到着した。途上国向けのワクチン配布で史上最大の事業が始まった。
コバックスは主に、米国など西側諸国や慈善団体が資金を拠出しており、途上国に今年20億回分のワクチンを提供することを目指している。世界の貧困92カ国で人口の約2割に投与できる量で、コロナ禍の最も深刻な局面を終わらせることができると期待されている。 WHOによると、世界で投与された2億1000万回余りのワクチンのうち、半分以上を米中の2カ国が占める。また8割以上が先進10カ国に集中している。テドロス・アダノム・ゲブレイェススWHO事務局長は22日、コバックス向けにすでに確約されている供給分が奪われているとして、ワクチンメーカーとの間で引き続き契約を結んでいる先進国をやり玉に挙げた。
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