映像面ですと、原作漫画の良さを最大限に引き出すことが仕事なので、原作の意図やキャラクターの感情ひとつひとつを、アニメで殺さないようにしました。これに加えて映像化だからこそ出来る部分である、時間の流れなども含めて考えています。――視聴者視点で見ても「バラン編」はアクションシーンや声優さん方の演技も凄まじい迫力で、圧倒されてしまいました。演出さんも作画さんも『ダイの大冒険』が好きだったので、一致団結してとてつもない物になりました。第31話「父と子の戦い」は宮元宏彰さんが演出なのですが、最初からどれだけ盛り上げていくのかプランがありまして。
シリーズディレクターの自分としてはここで最大限の盛り上がりを作りたかったので、ひたすら迫力のある映像を追及してくださいとお願いしました。作画枚数には基本的に制限がありますが、 この話数では10000枚に届くか届かないかまで作り込んでいます。 CGと作画の融合、互いの長所を活かすことに挑戦するというテーマもありまして、昔は出来なかった映像技術を取り入れ、キャラクターたちの技や背景などでCGの力を借り、迫力ある映像を作っています。バラン編でいうと、城に突っ込んでそれごと破壊するシーンがあるのですが、作画でやるとTVシリーズではカロリー的に不可能なのでCGにお願いしました。どんな楽曲にしたいかという部分から唐澤くんに入ってもらい、担当するアーティストさんへご相談しました。アーティストさん方にはご自身たちの世界観を出していただきつつ、物語に直結する歌詞に関しては、こういうフレーズが欲しいみたいなやり取りはしましたね。オープニングとエンディング、どちらも最終話のイメージで作りたかったので、それを基にオーダーを出しています。後は『ダイの大冒険』を連想させるようなワードを入れて欲しいとかです。それぞれのアーティストさんの作家性で表現する、彼らなりに『ダイの大冒険』を噛み砕いた楽曲を要望しました。既に原作で『ダイの大冒険』を知っている人は映像からどのシーンかわかると思いますが、初見の人はあのイメージの羅列が何を示しているのかまだ理解が及ば
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