SDGsで注目のデンマーク サステナブルなコペンハーゲンを体感

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【話題のサステナブルホテル】 コペンハーゲンにある、話題の5つ星サステナブルホテルは、 「もともと1960年代に建てられたBurmeister&Wain社の造船所で、その後は銀行として使われていたものをリノベーションした」 というもの。 その内装はどうなってるのでしょうか?

コペンハーゲンにあるDMO(観光地経営組織)のワンダフルコペンハーゲンは、2018年に21年までのサステナブルな観光戦略「Turism for Good」を打ち出したが、多くの計画は新型コロナウイルス禍によって中断されてしまった。現在、新たに30年までの戦略を発表している。そこでワンダフルコペンハーゲンのオフィスを訪ね、話を聞いた。

ワンダフルコペンハーゲンの運営基準は、国連世界観光機関(UNWTO)によって定義された重点事項に基づいている。それは持続可能性を含んだ環境的、社会的、経済的側面を考慮するということ。ワンダフルコペンハーゲンは観光客に街を楽しんでもらうだけでなく、サステナブルな体験を通して環境への関心を高めてもらうことも推進している。 例えば市内の移動には車や公共交通機関ではなく、自転車の利用を促している。確かにコペンハーゲンに来てまず驚いたのが、自転車を利用する人の多さだ。道路には自転車専用レーンや信号が設けられており、歩行者や車を気にすることなく町中を走行できる。自転車はスマートフォンのアプリを活用したシェアバイクの他、サイクルショプで誰でも簡単に借りられる。電車への持ち込みやタクシーに積むことも可能で、移動先へも気軽に運べる。欧州にある他の都市で流行している電動スクーターは、かつてコペンハーゲンでも人気だったが、乗り捨てによって街の景観が乱れたため、一度廃止となった。現在は利用を再開しているが、指定されたパーキングに駐車することが義務付けられており、使い勝手が悪くなったのか利用者は激減している。

コペンハーゲンの市内には網の目のように運河が走っている。地元の人たちにとってこの運河は生活に欠かせない存在で、物資の運搬や移動などに使っている。運河を走る公共交通機関のハーバーバスは電気エンジンで動き、二酸化炭素(CO2)や資源コストの削減に寄与している。運河の水は15年ほど前はひどく汚れていた。そこで市は廃水処理プラントの拡張と下水道システムの改善に投資し、さらに貯水池を設けて雨水の放流を減らした。これにより、現在は市民の身近なプールとして泳げるほど水質は改善されている。大きなイベントから小さなお店まで、さまざまな規模でサステナブルなアクションに触れられる場所やアクティビティーがコペンハーゲン市内にはある。その情報を地図上に表示してくれる便利なアプリが「Planet...

 

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