Oktaが国内にインフラ構築 常時稼働、セキュリティ、拡張性を実現する基盤

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Oktaが国内にインフラ構築 常時稼働、セキュリティ、拡張性の3つを実現

2022年2月、ID管理サービスを展開するOkta(オクタ)は、日本国内にデータを保管する「Okta Infrastructure」の稼働を発表した。発表会に登壇したOkta CTOのサグニク・ナンディー(Sagnik Nandy)氏は、常時稼働、高いセキュリティ、拡張性を実現するOkta Infrastructureの特徴について説明した。2月に稼働を開始したばかりの日本のOkta Infrastructureは、すでにある北米、欧州、オーストラリアなどのOkta Infrastructureと同一のインフラとコードを採用する。東京、大阪の異なるAWSリージョン上に構築されており、顧客は地理的に近い拠点でサービスを利用できる。東京がプライマリのインフラとなっており、データはすべて大阪リージョンにリプリケーションされる。一方、他のOkta Infrastructureへのバックアップやレプリケーションは行なわれず、高い独立性を誇る。ナンディ氏によるとOkta...

現在、Oktaの顧客はグローバルで1万4000にのぼっており、顧客のフィードバックを元によりOktaはより高い信頼性、セキュリティ、拡張性などを実現している。こうしてインフラが強化され、サービスレベルが向上すると、顧客が増えて、さらにサービスがよくなる。こうした「ネットワーク効果」というサイクルでさらに成長を遂げているという。ナンディ氏は、「IDはミッションクリティカル。組織はID管理に依存し、重要なアプリケーションへのアクセスを管理している」と語る。こうしたミッションクリティカルなID管理を支えるOkta Infrastructureのアーキテクチャは、ゼロダウンタイムを前提とした「常時稼働(Always On)」、ゼロトラストをベースにした高い「セキュリティ」、そしてニーズや成長にあわせた高い「拡張性」という3つの柱を重視しているという。3つの柱について説明した。

ナンディ氏は、通常は両立の難しい高いアップタイム・性能、継続的なイノベーションを両立させているとアピールする。Oktaは99.99%のSLAを掲げており、実際に過去5年で99.997%のアップタイムを実現している。しかし、この中に計画的なダウンタイムは含まれていないという。「グローバルな企業では計画的なダウンタイムを設けてはいけない」とナンディ氏は語る。2つめはセキュリティに関しては、まずAWSのKMS上にマルチレイヤーのデータ暗号化インフラを構築し、顧客ごとに異なるデータベースで鍵を管理する。認証情報(クレディンシャル)についても、演算能力を必要とする複雑で、セキュアなハッシュアルゴリズムを採用しているという。

 

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