【NQNニューヨーク=岩本貴子】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に6営業日ぶりに大幅に反発し、前週末比586ドル89セント高の3万3876ドル97セント（速報値）で終えた。米連邦準備理事会（FRB）の利上げ前倒し観測で前週のダウ平均は週間で今年最大の下げ幅となったが、自律反発や値ごろ感からの買いが景気敏感株を中心に入った。
前週16日の米連邦公開市場委員会（FOMC）では2023年に2回の利上げ予想が示された。FRBが当初の想定より早く金融引き締めに動くとの警戒感が強まり、前週後半の米株市場では幅広い銘柄に売りが広がっていた。 前週に売りが目立っていた建機のキャタピラーなど景気敏感株に買いが優勢だった。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや航空機のボーイングも高い。米長期金利が上昇する一方、中期債の利回りの上昇は相対的に小幅にとどまり、利回り曲線の平たん化が一服したことも買い安心感につながった。原油先物相場の上昇を受けて石油のシェブロンも上げた。
もう利上げ織り込んだか？笑
インサイダー取引とは個別の企業でのことらしいけど、FRBの関係者の発言に規制はないのかな？
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