NTT西日本が8強入り、23歳で死去の同僚と戦う - アマ野球 : 日刊スポーツ

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NTT西日本が8強入り、23歳で死去の同僚と戦う 都市対抗野球 NTT西日本

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NTT西日本(大阪市)が、2年連続で8強入りを果たした。ヒーローインタビューに登場した酒井良樹内野手(24=駒大)、藤井健平外野手(23=東海大)は、背番号6のユニホームを大きく掲げた。酒井は「中井とは同期で、いろんな思いもあります。亡くなったことでチームがひとつになりました。中井のためにも優勝して恩返ししたいと思います」と、大きな声を東京ドームに響かせた。2点をリードされて迎えた3回、1死二塁から藤井の適時二塁打で1点を返すと、続く酒井が大会第14号となる右越えの2点本塁打を放ち、逆転に成功した。さらに7回には1死一塁から藤井の大会第15号の2ランでリードを広げた。

投げては、今年のドラフト候補と注目されながらも指名漏れとなった大江克哉投手(24=花園大)が2回途中から登板。テンポよく打たせてとる投球で6回1/3を3安打1失点。自己最速タイとなる151キロを記録した。「初戦から投げたい気持ちが大きかった。やってやろうと思い切っていきました」。公式戦初の救援登板ながら、持ち味の力あのある真っすぐを投げ込んだ。

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