こうした構成や用途から、タワー型のデカい筐体を採用することが多い。また組み込んだストレージをしっかり冷却しなければならないため、ケースファンによる動作音も大きめだ。そういった特性から、サーバーPCは普段作業している場所とは違う場所に置いているというユーザーも多いだろう。筆者もその1人である。
ストレージは、システムドライブとして使う2.5インチSSDと、6台のM.2 SSDを用意した。最初はM.2 SSDの1台をシステムドライブとして利用する予定だったが、後述するPCケースが2.5インチベイを搭載できるタイプなので、どうせなら6台のM.2 SSDはすべてデータドライブとして利用しよう。 RAID 1でも複数のストレージをまとめて1つのドライブにできるが、RAID 0とは異なりそれぞれのストレージに同じファイルを書き込む。こうした挙動のため、RAID 1を構成するストレージの片方が故障しても、ファイルは普通に読み出せる。Windows 11 Proでは2台1組までの構成に対応しており、2TBのドライブを3台作れるため、合計で6TBのファイルを保存できる。
たとえば数百枚単位の写真データを保存したフォルダを開いてサムネイルを表示する場合、旧来のサーバーPCではノロノロジワジワとサムネイルを表示する。しかし今回作成したM.2 SSDを利用するサーバーPCではタイムラグを感じることなく、パッと開けることが多い。扱うファイルにもよるが、こうしたメリットもある。
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