Microsoftが「中国政府系ハッカーによるExchange Serverの脆弱性を利用した新たな攻撃」について報告

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2021年3月2日、Microsoftが公式ブログで中国政府系ハッカーグループによるサイバー攻撃について報告しました。「Hafnium」と名付けられたこのハッカーグループは、Microsoftが提供する電子メール製品・Exchange Serverの脆弱性(ぜいじゃくせい)を利用し、幅広い組織から情報を盗もうとしているとのことです。

Veloxityのスティーブン・アデール社長によると、一連の攻撃を最初に発見したのは2021年1月6日のことだったそうです。アデール氏は、Hafniumが使用する手法は開発には高い技術力を要したと考えられるものの、実際の使用時には技術的な手間はほとんど必要ないとみられており、攻撃者は簡単にExchange Serverの脆弱性を突いてデータを盗み出せるとのこと。

消費者セキュリティ担当VPのバート氏は、Hafniumが標的にしているのはアメリカの事業体であり、一般消費者がターゲットとされたり、脆弱性がExchange Server以外のMicrosoft製品に影響したりといったことは確認されていないとしています。また、2020年に発覚したSolarWinds製ソフトウェアの欠陥を利用したアメリカ政府へのサイバー攻撃とも、今回見つかったExchange Serverの脆弱性は関連していないとのことです。

 

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