AIG全英女子オープンでメジャー制覇した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、凱旋(がいせん)2戦目での優勝へ、首位と1打差2位で最終日(18日)を迎える。

7バーディー、3ボギーの68で回り通算9アンダー。16番パー5でグリーン奥ラフからの第4打をミスショット。5オン1パットのボギーで優勝争いから1歩後退。しかし、17番パー3で1・5メートル、最終18番パー4で2・5メートルを入れて2連続バーディーで巻き返した。

渋野は「パー5でボギーを打つのは嫌なので、(16番で)打った瞬間に、残りあと2つは絶対に(バーディーを)取ると決めた。今日はアプローチに助けられました」と話した。

会見にはチーズおかきを食べながら登場。渋野らしく「おいしいです~」と笑顔を見せた。

首位は同10アンダーの浜田茉優(まゆ、23)。