国際原子力機関(IAEA)は22日、天野之弥事務局長(72)が死去したと発表した。同日には、病気のため早期に辞任することが発表されると見込まれていた。天野事務局長は2009年に就任。3期目の任期が切れる21年11月30日よりも前の来年3月に辞任する準備を進めていた。IAEAは昨年9月、天野事務局長が医療処置を受けたと発表したが、具体的な内容については明らかにしなかった。複数の外交筋によると同事務局長の病気の詳細はIAEA内部でタブーとなっていたが、公の場に姿を見せるたびに病状の悪化が見て取れた。
IAEAの22日の発表では、後任選出に関する時期については触れられていない。ただ、アルゼンチンのラファエル・グロッシIAEA大使が後任として立候補するほか、複数の外交筋によると、IAEA主任調整官であるルーマニアのコーネル・フェルタ氏が立候補すると見込まれている。その他にも立候補者が現れる可能性がある。誰が後任となっても、イラン問題などについて大きな政策変更はない見通しだ。
'複数の外交筋によると同事務局長の病気の詳細はIAEA内部でタブーとなっていたが、公の場に姿を見せるたびに病状の悪化が見て取れた' 国際機関の事務局長の健康状態がタブー? IAEA天野事務局長の死去が示した原子力機関の秘密主義
IAEAの天野之弥先生がお亡くなりになられた事、本当に残念で悔やまれます😭😭😭✋私も、理系の端くれとして、お慕いして居りました🙋理系の分野では理想論よりも現実論や結果を重視されるので、日々精進努力が必要だと思います🙋心から御冥福をお祈りします🙇🙇🙇 IAEA 天野之弥 日本原子力委員会
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