やはり車好きです。40代、50代が多いけれど、20代もいます。意外なのが、法人も多いこと。法人のリースが組めるので、車のディーラーのほか、一般企業が福利厚生目的で導入するケースもあります。会社の休憩室にビリヤード台や卓球台を置く企業がありますが、同じような感じでドライビングシミュレーターを置いて、社員に楽しんでもらっているようです。僕たちがやっていることは、最近の言葉でいえばメタバースに近い。メタバースでは、その空間で会話するといったアナログなコミュニケーションが大事です。CO2の排出規制で、自動車メーカーでもテストコースでの実車走行が制限されてしまう時代です。自動運転時代が来ると、車における運転の要素は小さくなっていくでしょう。そうしたときに、これまでの“車を操る楽しさ”はどうなっていくのだろうと思います。そのときバーチャル空間が選択肢の1つになる可能性はあります。純粋に自動車の運転を楽しみたい人がいるなら、バーチャルでも運転を楽しめるアナログ感を出したい。そこが我々の得意とするところです。──シミュレーターなら、税金はかからないし、保険も要らないし、排ガスも出ません。これまで楽しみ
とはいえ、こういうことは作ってから見えてきたことで、社会課題がどうかとかは実のところ、1ミリも考えていません。単純にかっこいいものが欲しくて作りました。最初にT3Rを作った頃は、バーチャルの運転をリアルにしていくことが大事でした。今はもう、リアルなのは当たり前だと思っています。だからかっこよさを大事にして作ったんです。そこは我々にとって、ちょっとした進化ですね。
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